オーストラリアパートナービザ申請準備『私なりの5つのStatementsの書き方』
こんにちは。YUIと申します。
前回もパートナービザ(サブクラス309/100)申請に関する記事を書きましたが、今回は私が申請で一番時間をかけ、一番苦労したStatementsの私なりの書き方を一部公開しようと思います!
⚠️私の経験をもとにお話ししますので、100%申請が通る保証をするものではありません。
Contents
5つのStatementsとは?
ImmiaccountからNew application→Family→Stage 1-Partner or Prospective marriage visa (300,309/100,820/801) 申請のページに進んでいくと18ページ目にこの画面になると思います。
こちらが5つの項目になります。
- Give details of the financial aspects of the relationship.
- Give details of the nature of the household.
- Give details of the social aspects of the relationship.
- Give details of the nature of the commitment the applicant and the sponsor have to each other.
- Give details of the development of the relationship between the applicant and the sponsor.
一つの枠に2000文字まで書くことができるようになっていますが、2000文字を超えてしまう場合でも大丈夫です。まず、Wordなどで文章を書いた後この枠にコピー&ペーストして入るところまで入れてください。申請して申請料も払った後に資料をアップロードできるようになるので、その際に全文書いたものをアップロードすれば大丈夫です。私は、枠の一つずつに『続きは、(アップロード先のファイル名)にアップロードしています。』と最後に一言添えました。そうすることによって、これを読む審査員が続きがどこにあるのか分かりやすくなります。
1. 経済面【The financial aspects of the relationship】
私たちの場合は共同名義の口座が一切なかったので、ページの初めに
- 主にキャッシュでやりとりしていたこと。
- 日本では夫婦共同の名義で口座を作ることはできないこと。
- オーストラリアで多額を使う事がなかったから、個別の口座に振り込む形で十分やりとりできていたこと。
これらを記述しました。
【実際に書いた一部の例】
上記は実際に私が使った一部ですが、私はこのように日付順に日本語で箇条書きにしてから英語に翻訳しました。長文で書いていくよりも箇条書きで書いていったほうが書きやすかったので私はそうしましたが、書きやすいやり方でいいと思います。
実際に書いていく時に、同棲生活が始まった月の銀行口座の送金履歴を確認しながら照らし合わせて、矛盾が無いように書いていきました。全て書いていく必要はないと思いますが、不安であれば大変ですが全部細かく書いていくのもありだと思います。
2. 家事の役割分担【The nature of the household】
同棲期間中にどのように家事分担をしたか書いていきました。私は、洗濯、買い物、料理、掃除、車の管理、その他、家でどのように過ごしているかなど項目ごとに分けて説明していきました。
【実際に書いた一部の例】
こんな感じで事実をそのまま書いていけばいいと思います。私の場合は、オーストラリアと日本で同棲生活をしていたので、オーストラリアでの家事分担と日本での家事分担のそれぞれを説明しました。
付き合い始めた頃からの全ての行事をオーストラリアと日本で分けて、そして〇年〇月〇日のどこで何をしたか、リストアップしていきました。友達の名前をここで出すわけにはいかないので例には書いていませんが、彼の友達と出かけた場合などは友達の名前まできちんと入れて書きました。私が思うに、自分とパートナーだけのイベントだけでなく、お互いの家族や友達と交流していたことを証明できるように意識しながら書くことが大事だと思います。
【実際に書いた一部の例】
4. お互いの意思や展望【The nature of the commitment】
お互いがどう精神的に支え合っていたかをメインに書いていきました。私がオーストラリアで生活をし始めた時や彼が日本で生活を始めた時にメンタル面でお互いがどのように支え合ったか、どんなことを一緒に乗り越えてきたか、二人で決めていた大切なこと、心がけていたこと、私が抱いていた彼への感情、またこれからどうしていきたいかなどを書いていきました。
【実際に書いた一部の例】
5. 関係の発展【The development of the relationship】
Your relationship with your partner
If you are married, provide your marriage certificate or other evidence that your marriage is valid in Australia. If you are a de facto partner, provide proof of your de facto relationship
Tell us in writing about:●how, when and where you first met
●how the relationship developed
●when you moved in together, got engaged or married
●what you do together
●time you spent apart
●significant events in the relationship
●your plans for the future
This proof should show that:
●you have a mutual commitment with your spouse or de facto partner to the exclusion of all others
●your relationship is genuine and continuing
●you either live together or don’t live permanently apart
●you are not related by family
https://immi.homeaffairs.gov.au/
【例えば、、】
- どうやって、いつ、どこでお互いが出会ったか
- どのように関係が発展したか
- いつ同棲生活が始まったか、あるいは婚約、結婚したか
- 一緒にどんなことをして過ごすか
- 遠距離の期間について
- 重大な出来事について(お互いの関係がより深刻になったきっかけ)
- お互いの将来のプラン
こんな感じで上記のように沿って書けば問題ないと思います!
ただ注意点は、例え喧嘩して少し離れていた期間があったり、少しだけ事実と違うことがあったりしてもなるべくネガティブなことは書かないほうがいいと思います。私の場合は、マッチングアプリを通して彼と日本で出会ったのですが、マッチングアプリで出会ったとは記載しませんでした。審査される際に不利になってしまうと思ったからです。実際はどうか分かりませんが。。
私の場合、2017年2月10日に大阪の道頓堀で出会い、いつ頃付き合い始め~将来はこうしていくつもりで~ など日付順で細かく書いていきました。【The development of the relationship】は割と簡単に書けると思いますので問題ないかと思います!
最後に
【書く際に気を付けるポイント!】
- Boyfriend や Girlfriendのワードは一切使わないこと!代わりにPartnerもしくは、パートナーの名前を使うこと。彼氏や彼女と言ってしまうと事実婚関係でなく、お付き合いしている相手=深い関係でないと思われてしまう可能性があります。
- なるべくネガティブなことは書かない!
- 日付を書く際は、お付き合いを始めた日(もしくは出会った日)から同棲期間まで矛盾が無いように必ず確認する!
- 文の長さは基本2000文字を超えるのが普通かと。長すぎても読む側が大変ですし、短すぎて変に疑われてしまうといけないので。
私たちの場合は、私のStatementsと彼のStatementsの両方を用意しました。2人分を一緒にして書く人もいるみたいですが、私たちの場合はお互い違う視点で書きたかったので別々にしました。
あとは、翻訳についてですが、私みたいに全部日本語で書いてその後パートナーの力を借りて英語に翻訳してもらうのもいいと思います。ただ、そうすることによってパートナーの負担が増えると思いますので、お互い協力して頑張ってください!
では、こんな感じで失礼いたします♪